<神奈川大学野球:関東学院大9-5神大>◇最終週第1日◇22日◇俣野公園・横浜薬科スタジアム

 神大が投手陣の乱れで上位との試合を落とした。先発の児玉龍也投手(2年=九州国際大付)は6四死球、3失点で3回途中で降板した。2点リードして迎えた6回途中には3番手で登板した山田修大投手(2年=横浜商業)も死球で出塁させると、2連続適時打などでこの回に6点を献上した。4人の継投も合計15四死球9失点と精細を欠いた。

 打線も13安打放つが、5点に終わり、逆転につなげることはできなかった。古川祐一監督(43)は「投手、野手それぞれの役割が果たせてない、練習からやり直し」と渋い表情で話した。