昨季の東京6大学リーグで2季ぶり37回目の優勝を果たした明大が7日、東京・府中市内の自校グラウンドで始動した。

 ドラフト1位候補の上原健太投手(3年=広陵)と、高山俊外野手(3年=日大三)は、ランニングメニューなどを消化し元気な姿を見せた。昨季、最優秀防御率に輝いた左腕は「今年は最低でも(年間)10勝したい」と言い切った。

 リーグ最多安打記録まであと28となった高山は「1試合で2本ヒットを打ちたい。今年は超えなければいけない数字がありますから」と、最終学年で同校OBのDeNA高田繁GM(69)が持つリーグ記録の127安打更新を目指す。