初戦から顔なじみ同士が激突した。石巻が石巻工を2-1で破り、“石巻対決″を制した。先発の最速143キロ右腕、後藤駿介投手(3年)が1失点(自責0)完投。1点差を守り切った。今春センバツ出場の東北は仙台商を5-3で退けた。昨秋4強の気仙沼は聖和学園に2-8で敗れた。
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東北は中軸を担っていた矢野匠望(たくみ)外野手(3年)が、この日は「1番」で出場。「打順が変わってもやることは変わらない」と、2安打1打点1盗塁と活躍した。初回先頭では、いきなり中越え三塁打が飛び出した。「チームに勢いづけようという思いしかなかったので、それがオーバーになってくれて良かったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

