東京6大学リーグの立大が6日、千葉・銚子市内で春季キャンプを開始した。

 今秋ドラフト上位候補の大城滉二内野手(3年=興南)は、フリー打撃でエース沢田圭佑投手(2年=大阪桐蔭)の球を打ち「暖かいのでバットは振れていると思います。でも、沢田の調整が順調で、わりと差し込まれました」と苦笑いした。

 昨秋はあと1勝というところで99年秋以来、30季ぶりの優勝を逃しただけに、今年にかける思いは強い。溝口智成監督(47)は「昨年は不動の4番がいましたが、今年はそこを固定にするのか日替わりで替えるのか。沢田の次に投げる投手も重要になると思います」と、ポイントを挙げた。