あの歌姫が祝福!

 広島赤松真人外野手(26)が20日、大阪市内のホテルで昨年12月に婚姻届を提出していた寛子(ひろこ)夫人と結婚式を挙げた。阪神時代の同僚の林や桜井ら球界関係者が出席したが、披露宴では京都市立藤森中学の同級生だった歌手の倖田来未が大画面のビデオレターで登場した。SMAP中居正広との交際がうわさされる倖田は「どっちが先に有名になるか競い合っていたのが、思い出ですね。先に結婚という幸せをつかんだのは赤松ちゃん。これからもお互い頑張りましょう」と祝福した。

 赤松は今年1月にFAで阪神入りした新井の人的補償で広島に移籍し、プロ入り最多の125試合に出場した。4月30日の巨人戦では2戦連続の先頭打者弾をマーク。プロ1号、2号がともに先頭打者は史上初の快挙だった。06年、レコード大賞、紅白出場とブレークした倖田に、赤松は「だいぶ離された」と話していた。まだまだ知名度では負けているが、活躍する姿を見るたびに刺激を受けている相手。赤松は「(来季は)レギュラーをとらないといけない。まずは、今年できなかった開幕戦でのスタメンです」と言葉に力を込めた

 [2008年12月21日9時48分

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