ヤクルトがフリーエージェント(FA)権を行使することが確実な阪神藤本敦士内野手(32)の獲得に動くことが13日、分かった。この日、球団関係者が「うちはずっと(藤本の)調査してきたわけだから、(FAで)手をあげたら検討に入ると思う」と説明。藤本がFA手続きを行い、他球団との交渉が解禁になった時点で、獲得に乗り出す方針だ。

 すでに藤本は阪神側に権利行使の意向を伝えているため、週明けにもFA宣言する見通し。それを受けて編成担当が松山で秋季キャンプ中の高田監督に連絡し、最終確認を行う。球団は藤本のマルチな守備力を評価。今季主に遊撃を守った川島慶の右ひじ痛の回復が思わしくないだけに、球団関係者は「内野には不安はあるから」と補強ポイントを強調していた。

 [2009年11月14日9時3分

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