現役最年長の工藤公康投手(47)が1日、西武から戦力外通告を受け、あらためて現役続行を明言した。球団事務所で会見し「自分の中で燃え尽きた感がない。僕から野球を取ったら何も残らない。自分に活を入れて頑張ってみようと思う」と潤んだ目で決意を口にした。トライアウトを受ける予定はない。西武第2球場で練習を続けて国内優先でオファーを待ちつつ、国内からなければ「米国を含めて海外も考える。韓国や台湾?
あります」と話した。
今季16年ぶりに古巣へ復帰したが、左ひじ痛に悩まされた。7月に1軍昇格した時は痛み止めが手放せず、結果が伴わなかった。9月11日に初めて来季の構想外を伝えられ、球団から引退試合を打診された現実を「葛藤(かっとう)はあった。結果を出せなければ去らなくてはいけない。(引退も)頭にあった」と、いったんは重く受け止めた。それでも左ひじの状態は上向きで、球速も140キロは出る。「自分のボールに近い球を投げられるようになってきた」と自信はある。【亀山泰宏】
[2010年10月2日8時52分
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