7日の広島12回戦で頭部死球を受けた巨人長野久義外野手(26)が8日、広島から帰京し、都内の病院で検査を受けた。左ほおの骨(頬骨)に亀裂が入っていたことが判明したが、出場選手登録は抹消せず、様子を見ることになった。今日9日の横浜戦(長野)は欠場し、静養に努める。

 この日夕方、JR長野駅に到着した原監督は「聞きましたよ。抹消はしません」と明言した。さらに「大事に至らなかったと言っていいのか分からないけど、明日は休ませます。痛みや腫れがあるだろうから、動きだすのは横浜戦明けくらいになるでしょう」。再合流する明日10日の状態次第では即日戦列復帰の可能性もあるものの、横浜3連戦は極力、無理をさせない方向だ。

 長野欠場の間の代役3番について、原監督は「ガッツも亀もよかった」と言い、小笠原-ラミレスの「オガラミコンビ」の再結成や、亀井の抜てきをほのめかした。2人とも3連戦3連勝した広島戦で活躍。また、外野手補充対策としては松本を1軍に昇格させる。

 現在チームは5連勝と、すっかり“もよおして”きており、借金も「2」に減った。勝率5割も目前だが「貯金3つがオレの中の5割。だから実質、借金5。1戦1戦ですよ」と原監督。長野の長期離脱を避けられたことは、不幸中の幸いだった。