ヤクルト衣笠球団社長兼オーナー代行が、今ドラフトのクジ引き役を、小川淳司監督(55)に任せる考えを示した。10年は小川監督が日本ハム斎藤を外し、昨年は同社長が中日高橋周を外した。今ドラフトは亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)らを候補に、即戦力投手を指名する方針。重複する可能性は高く、同社長は「監督に言ってあるんだけど、まだ返事がないんですよね」と、大役を任せる考えだ。