<プロ野球ドラフト会議>◇27日

 横浜は1巡目で東洋大の藤岡を指名したが、抽選で外れた。さらに外れ1位の指名でも英明の松本で巨人と競合。ここでも外し、12球団で唯一、2度の抽選を外すことになった。くじを引いた加地社長は「外したのは悔しかった。1番最初に引いたロッテ西村監督に持っていかれた」と残念がった。結局、横浜の1巡目は唐津商・北方悠誠投手(3年)。今夏の甲子園で153キロの速球を投げ注目を浴びた右腕を指名した。加地社長は「剛速球に球種も豊富と聞いている。非常に楽しみな選手」と期待を寄せた。