W-1チャンピオンシップ選手権は王者征矢学が、挑戦者の浜亮太を下し、初防衛を果たした。

 征矢は、225キロの浜のパワーに圧倒され、終始主導権を握られる苦しい展開だった。

 それでも、げてもの食い特訓の成果か、13分過ぎに、浜がコーナーに上ろうとしたところを、後ろから抱え上げ、マットにたたきつけた。この後、ワイルドボンバーの連打でとどめを刺した。

 征矢は「今日は何とかベルトを守った。最初に最重量の相手を倒し自信になった」と話していた。