WWE殿堂入りを果たした藤波辰爾(62)が、9月3日に腰の手術をして以来の復帰を果たした。第5試合のスペシャルタッグマッチに、息子のLEONAと組んで、吉岡、黒潮組と対戦。

 2人にドラゴンスクリューを決め、最後は吉岡をドラゴンスリーパーホールドで仕留めた。藤波は「腰の状態はご覧の通り。自分でも気力だけで立っている感じ。もう1回自分の満足できる試合ができるまで頑張りたい」と話した。現時点で2つの試合のオファーが来ているという。「あとは自分次第。試合をやりながら体調を整えていく」と、リングへの執念をのぞかせていた。