東日本ボクシング協会は11日、日本ボクシングコミッション(JBC)に対し元事務局長の安河内剛氏の復帰問題の解決を求める意見書を提出した。

 6月に最高裁は安河内氏の解雇を無効としたが、依然として事態は平行線のまま。協会は都内での理事会で司法決定を全面的に支持し、緊急理事会を開催して改善策を推進する要望を決議した。また、使途不明があるとされる重傷選手への見舞金となる健保金について、JBCに説明責任を果たすよう求めた。