国際ボクシング連盟(AIBA)は6日、リオデジャネイロ五輪で判定に不満が相次いだことを受けて調査することを明らかにし、終了するまで36人のレフェリーや採点担当のジャッジ全員の資格を停止すると発表した。

 判定を巡っては男子バンタム級準々決勝でロシア選手に敗れた世界王者のマイケル・コンラン(アイルランド)らが不満を漏らし、AIBAは大会中に複数のジャッジやレフェリーが必要な水準にないとして除外していた。