北京五輪の柔道男子100キロ超級金メダリストで、昨秋にプロ格闘家転向を表明した石井慧(22)が1日、東京都内で記者会見し、総合格闘技の戦極からデビューすることを明らかにした。近日中にファン公開で正式契約を結び、早ければ8月にもデビューする予定。

 石井は米国のUFCとも交渉していたが、戦極を選んだ理由を「日本で応援してくださる方のためにも、はじめは国内で活躍する姿を見せたい気持ちが強くなっていった」と説明。「すぐに声を掛けてくれたから」と、戦極側の積極的な姿勢も決め手となったようだ。

 戦極は2007年に活動停止したPRIDEに代わるイベントとして08年3月に旗揚げされ、柔道バルセロナ五輪金メダリストの吉田秀彦らも参戦。米国で修業を積んだ石井は「相手は誰でもOK。打撃の面では自信がついた」と語った。

 石井慧の話

 すぐに声を掛けてくれたから戦極を選んだ。将来、UFCに参戦したい気持ちはある。デビュー戦の相手は、選べる立場にはないが誰でもOK。練習して打撃面では自信がついた。