WBAダブル世界戦(4月4日、横浜アリーナ)の予備検診が30日、東京・後楽園ホール内で行われた。WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(25=亀田)と挑戦者の同級11位ノルディー・マナカネ(28=インドネシア)、WBA世界スーパーフライ級休養王者の清水智信(30=金子)と同級正規王者テーパリット・ゴーキャットジム(23=タイ)が健診を受け、4選手とも健康状態に問題はなかった。

 4度目の防衛を狙う亀田は「格の違いを見せつけて、次の試合につながる勝ち方をしたい」と話し、王座統一戦に臨む清水も「スーパーフライ級の体になってきたし、最高のコンディションで臨みたい。絶対に勝って、自分がチャンピオンであることを証明したい」と気持ちを高ぶらせた。