11月6日にゼロワン東京・後楽園大会で行われる元第64代横綱曙太郎(43)の復帰戦の相手となる大仁田厚(55)が31日、試合形式をランバージャックデスマッチにすると、都内で会見して発表した。互いに同数のセコンドが待機して、場外に落ちた選手をリング上に押し上げる。

 大仁田は8月26日の電流爆破マッチで曙に完敗しながら火炎放射を見舞い、同30日に急性肺炎で入院に追い込んだ。今回は負けたら素直にリング上で曙の雲竜型土俵入り披露を見守ることを宣言。「僕が太刀持ちをさせてもらいます。その代わり僕が勝ったら、来年2月に電流爆破マッチを戦ってもらいます」と話した。