全日本プロレスは30日、都内で会見を行い、チャンピオン・カーニバルで優勝した秋山準(43)が6月30日の両国大会で、3冠ヘビー級王者・諏訪魔(36)に挑戦することを発表した。

 秋山は「もう1度3冠ベルトを巻きたい。諏訪魔は体力、馬力とも日本で1番。ただしムラがある。そこをつければ勝てる」と話した。

 また、5月18日と6月2日に行われる後楽園大会のタイトル戦カードも発表された。

 5月18日は田中稔、金本浩二組が25日に奪われたベルト奪還をかけ、王者鈴木鼓太郎、青木篤志組に挑戦。

 6月2日には諏訪魔、ジョー・ドーリング組が世界タッグ王者の潮崎豪、秋山準組に、大和ヒロシが世界ジュニア王者の金丸義信にそれぞれ挑戦する。