<プロボクシング:WBAインターコンチネンタルフライ級王座決定12回戦>◇30日(日本時間31日)◇メキシコ・モンテレイ

 元WBA世界ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅(21=亀田)が元同国フライ級王者のサルバドール・モンテス(メキシコ)に判定勝ちした。試合はWBAの下部タイトルのフライ級王座決定戦12回戦として行われた。

 亀田は所属の亀田ジムが正式承認されて初めての試合を勝利で飾り、戦績は19戦全勝(12KO)となった。同ジムによると、3人のジャッジが10-12点差をつけた。亀田は「12ラウンドを想定して試合を進めた。敵地でこれだけの大差で勝ててよかった」とのコメントを出した。