王者の弱点が見えた!

 元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男(30=六島)が「3度目の同級王座獲得」に挑む世界戦は、9月1日に大阪・住吉スポーツセンターで行われる。六島ジムの枝川孝会長(48)は28日、大阪市内の同ジムで練習を公開した同級王者テーパリット・ゴーキャットジム(23=タイ)の動きを見守って“スキ”を指摘した。

 「明らかにガードが低い。接近戦も得意じゃない気がする」。亀田大毅、清水智信戦に続く3度目の防衛戦に臨む王者の身長は162センチ。名城に比べて2センチ低いだけだが、枝川会長は「思ったより体は小さいな」と印象を語った。

 テーパリットは「ベルトはオレのもの。絶対にタイに持って帰る」と自信満々。王者の動きを後から映像で確認した名城は「あれだけガードが低くてもやれてるってことは、独特の勘があるかもしれない」と警戒しつつも「倒しがいがある」と言い切った。関西ローカルの録画中継ながらテレビ放送も決定。名城は「勝つだけです」と力を込めた。【木村有三】