プロレス界に史上初の2団体所属選手が誕生した。今年のG1クライマックスでも高い身体能力を武器に活躍したDDTの飯伏幸太(31)が7日、都内の新日本事務所で新日本の菅林直樹会長、DDTの高木三四郎社長とともに会見。同日付で両社と契約を結んだことを発表した。9月に新日本から受けた移籍の打診をDDTへの愛着を理由に1度は断ったが、2団体との契約という再提案に合意。DDTを主戦場としながら、新日本にもビッグマッチを中心に参戦する契約が実現した。
飯伏は「プロレスを見たことがない人に広げたい」と意気込みを話し、IWGPジュニア王座に狙いを定めるとした。菅林会長は「新日本のリングがどう活性化されるか楽しみ」と期待した。14日の東京・両国大会での6人タッグマッチで所属デビュー戦を行う。
◆飯伏幸太(いぶし・こうた)1982年(昭57)5月21日、鹿児島県姶良市生まれ。04年DDTに入門。同年7月KUDO戦でデビュー。11年11月IWGPジュニアヘビー級王座獲得。得意技はフェニックススプラッシュ、ムーンサルト。181センチ、86キロ。

