プロボクシング亀田3兄弟の父史郎氏(44)が、世界ボクシング評議会(WBC)から懲罰委員会への出頭命令を受けた。6日、WBCの公式ホームページ上でホセ・スライマン会長が、3月27日の同世界フライ級王座統一戦(亀田興毅-ポンサクレック)について声明を発表。試合後に史郎氏が起こした「どう喝問題」を「WBCのポリシーとルールを侵害し、イメージに損害を与える行為」と厳しく非難し、12~13日にメキシコ・メキシコ市で懲罰委員会を開き、史郎氏から事情聴取すると通達した。
懲罰委員会は、ドーピング問題など懸案事項が生じた場合に招集される。JBC安河内事務局長は「日本人が呼ばれるのは記憶にない」と言う。この2日間で処分決定はない模様だが、将来的にWBC発行のプロモーターライセンス申請拒否や、会場の出入り禁止などの処分が下る可能性がある。史郎氏はこの日、謝罪のために出席意思を見せていた東日本協会の緊急理事会に姿を見せなかった。亀田ジムの五十嵐会長は「私が事情を説明する場ということで(来場を)控えさせていただいた」と説明。WBCの懲罰委員会については「(史郎氏も)了承しています」と、出席することを明かした。
一方でスライマン会長は「WBCはポンサクレック選手の勝利に問題はないと判断した」とも記しており、事実上、亀田側の再戦要求が拒否されたようだ。


