大関昇進を狙う関脇照ノ富士(23=伊勢ケ浜)が出足でつまずいた。

 東前頭3枚目佐田の海(27)の寄りに乗じて抱え上げたが、体を入れ替えて土俵際に追い込んだところで動きが止まった。「力が入りすぎちゃった感じ。軽すぎて『勝った』と思った。力抜いちゃった」。すぐに投げを放たれると苦し紛れにつり上げたが万事休す。土俵下に落ちると、ぼうぜんとしていた。

 横綱白鵬に勝利すれば13勝でも昇進の可能性は残るが、平幕相手の手痛い敗戦に「もったいなかった」と反省した。2日目の大砂嵐戦へ向け「勝ちを急ぎすぎた感じがある。普通にやれば勝てる」と巻き返しを誓った。