西前頭8枚目の高安(25=田子ノ浦)が、同11枚目の阿夢露(32=阿武松)を押し出しで下し、初日から6連勝とした。
右上手を取って、前へ前へと圧力をかけて完勝。「上手が欲しかった。気持ちを出しつつも、どこか落ち着いてる」と淡々と振り返った。勝ち星が続く土俵に「逆にいい緊張感で、気が引き締まっていいですね」という。
左足を痛めて休場明けだった昨年九州場所でも、9日目終了時で8勝1敗と好調だったが、終盤に失速し9勝止まりだった。「先場所は相撲勘だけで勝っていた。稽古もできなかったし、前に出る相撲も取れなかった。今場所はしっかりケアして、稽古もそれなりにできたんで。先場所の失速は体力が持たなかったけど、もう大丈夫です。今日も、もう1番取れますよ」と体調もスタミナも回復。元三役の実力者が、自信を増してきた。

