インフルエンザのため8日目から休場していた、入幕2場所目のホープ御嶽海(23=出羽海)が、3日間の休場を経て再出場した。
立ち合い、当たってから誉富士(30=伊勢ケ浜)に体を開かれ、目標を失うかたちで土俵際まで追い込まれた。何とか正対し反撃に転じようとしたが、体勢は崩れ劣勢は明らか。休まず押し出された。
この日朝、ようやくまわしを締めて稽古場に立ったが、休場中はテレビで相撲中継も「観ないで休んでいました」と回復に努めた。熱は38度5分まで出たそうだが「体は大丈夫です。(3連勝した)場所前半と一緒で調子はいい」と臨んだが、注文相撲で勝負をさせてもらえなかった。
これで3勝6敗2休。番付の昇降を決める際、休場は負け扱いとなるため、負け越し決定。昨年春場所、幕下10枚目格付け出しでデビュー以来、6場所目で初めての負け越しとなった。それは覚悟していたようで「気持ちは落ちますが、いずれくること。今年最初(の場所)に、このように体調を崩す経験が出来た。来場所、再来場所につなげられれば」とプラスにとらえた。

