横綱白鵬は栃ノ心の寄りに上体が浮く場面もあり、約50秒を要した。

 それでも栃ノ心戦は負けなしの23連勝で、同一取組の初顔からの連勝では、武蔵丸が栃乃和歌を相手にマークした記録に並んで2位の長さ。前日痛め「万全の態勢で治療して臨んだ」という右足親指は風呂後もテーピングを施したまま。「慎重にいった。こらえた一番」と話した。