[ 2014年6月17日16時30分 ]イランのカルロス・ケイロス監督(AP)

 イランを率いるカルロス・ケイロス監督は、スコアレスドローで終了した1次リーグF組のナイジェリア戦を振り返った。「FIFA.com」がケイロス監督のコメントを伝えている。

 試合は、序盤からナイジェリアにペースを握られる展開となったが、イランは組織的な守備で最後まで失点を許さなかった。ケイロス監督は試合後に「難しい試合」と認める一方で、選手たちのパフォーマンスに満足感を示した。

 「とても満足している。しかし、とても難しい試合だったのは確かだ。我々はとても素晴らしいチームと対戦した。もっと現実的なプレーを選択すべきだったと考えている。だが選手たちはよくやった。球際でも強くいけたと思っている。我々は90分を通して、ゴールを奪うという信念を持って戦うことができた。今日の試合は、イランの選手たちが称賛されるに値するものだ。我々は決勝トーナメント進出の可能性を残している。全てにおいて最も重要なことだ」。

 イランは21日(日本時間22日)、1次リーグF組でアルゼンチンと対戦する。【超ワールドサッカー】