AKB48の新エース向井地美音(19)が12日、AKB48選抜総選挙に「ブルマーでの滝行」という仰天公約を掲げた。

 AKB48はこの日、都内のAKB48劇場で、昨年の総選挙で第1党になったご褒美のオリジナル劇場公演「サムネイル」公演を開演。昨年13位の向井地も5位柏木由紀らと出演。ゲネプロ後の取材で報道陣から「エースとして水着で熱湯風呂に入ったHKT48指原莉乃さんに対抗して」と指名された。

 「え~っ」と戸惑う中、先輩峯岸みなみに「ウソでも大きいことを言いな」と言われ、高橋朱里からは「水着よりブルマーを着る方がいいよ」とのムチャぶりも入って、「じゃあ、目標の神セブン(7位以内)に入ったら…」と流れで、公約するはめになった。

 水着でコンサートや熱湯風呂に挑んだ指原を超える“荒行”にも、「小嶋陽菜さん卒業後の総選挙も盛り上げなきゃ」と、人一倍強い責任感で請け負った。「今年は全体だけじゃなく、選抜(上位16人)も神セブンもAKBで第1党を取りたいです」と宣言した。

 最近は、秋元康プロデュースグループでは後輩になる乃木坂46や欅坂46の勢いに危機を感じる。だが、日本中を巻き込む総選挙で、“本家”の誇りを示す覚悟だ。