AKB48の板野友美(21)が、グループから年内に卒業することが1日、分かった。この日公開されたAKB48が出演するドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY

 OF

 AKB48

 NO

 FLOWER

 WITHOUT

 RAIN

 少女たちは涙の後に何を見る?」内で発表した。

 劇中で、インタビューを撮影するために黒い衣装で登場した板野は「自分が卒業するってイメージは?」と聞かれ、「う~ん、そうですね。これって、いつ放送なんですか?」と尋ねた。2月1日に映画で公開されることを聞くと、「2月1日…。来年、AKB48を卒業します」と突然、宣言した。撮影は昨年末に行われたため、「2月公開だったら、『今年』ですね」と言い直した。

 さらに、「1年前くらいから(卒業について)考えていて、でも、私はあっちゃんみたいに決意できなくて」と話した。その上で、「やっぱり、AKB48はすごくあったかい場所で、そこにずっといるのは大事なんですけど、7年間やってきて、東京ドーム公演っていう1つの軌跡がかなえられて、それってすごいことだと思うから。もう次のステップにいきたいなって」と決断に至った理由を説明した。

 板野は05年、前田敦子(21)高橋みなみ(21)らとともに、1期生としてAKB48に加入。11年1月、シングル「Dear

 J」で、グループ初のCD本格ソロデビューを果たした。昨年もグループ最多のCM出演数を記録するなど、ソロでの活躍も目立っている。