夫でミュージシャンの高橋ジョージ(56)と離婚および長女の親権を求めて係争中のタレント三船美佳(32)が「これ以上、大きくなって長引くと子供のためにも良くない」と涙を流し、早期に解決することを切望した。

 三船は12日放送の日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー2時間SP」にVTR出演。10年前から家族ぐるみで交流があるタレントの北斗晶(47)と料理とトークを行った。三船は2013年秋に北斗に対し、LINEで「話したいことがある」と相談をしていたという。当時について「誰にも相談できなくて、本当に中立な立場で相談に乗ってもらえそう」と北斗を頼りにしたと語った。

 三船らの結婚について、北斗は「決して失敗じゃなかったと思う。ジョージさんと出会わなかったら長女を授からなかった」と主張し、三船も「本当に」と何度も頷いた。さらに北斗は三船らを「本当にいい夫婦だった」とした上で、離婚騒動にまでおよんだ原因について「(高橋が)旦那さんというよりもお父さんのようだった。いつの間にか三船美佳のお父さんで、長女のおじいさんになっていた」と分析した。親友の分析に三船も「そっか」と頷いていた。

 また、北斗から「今充実している?」と尋ねられた三船は「ものすごく笑って過ごしている。涙も感動の涙がすごい増えた」と現在、高橋と別居し、実母と10歳になる長女と大阪で生活している充実感をうかがわせた。その上で「本当にジョージさんにも幸せなスタートを切って欲しい。自分たちが本当に今、幸せだなって感謝できているので……」と高橋へのメッセージとも思える本音を明かした。

 そして「すべてが丸く収まって欲しいというか……。これ以上、大きくなって長引いてしまうと子供のためにも良くないし……そこは親同士でちゃんと」と涙を流し、早期に解決することを切望した。