女優のベラ・ソーン(17)と俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(67)の息子パトリック・シュワルツェネッガー(21)が、日本の映画「タイヨウのうた」のハリウッド版に出演することが分かった。

 2006年の映画「タイヨウのうた」は歌手のYUI(28)と塚本高史(32)が出演し、大ヒット。同年にテレビドラマが制作されて、沢尻エリカ(29)と山田孝之(31)が主演を務めた。太陽の光にあたることのできないXP(色素性乾皮症)という難病を抱え、歌うことを愛する主人公の女の子が男の子と恋に落ちるラブストーリーで、作品中に歌われる主題歌も大ヒットを記録した。

 そして、ベラがXPを抱える17歳の主人公ケイティを、パトリックが恋の相手チャーリーを演じることが明らかになった。監督はスコット・スピアー(33)が務める。ベラは現地時間21日に「ヤングアダルトロマンス映画を私の良き友人パトリックとできることを発表できて誇りに思うわ。スコット・スピアーが監督よ!」とツイッターにつぶやいている。パトリックの母マリア・シュライバー(59)は息子のキャスティングに「パトリック・シュワルツェネッガー、おめでとう! すごくたのしみね。努力は報われるわ」とつぶやいている。

 「タイヨウのうた」をアメリカのアイドルであるベラとアーノルドの息子であるパトリックがリメイクすることで、日本でも話題になりそうだ。【ハリウッドニュース編集部】