タレント村上ショージ(60)が15日、和歌山・串本町役場で、「串本ふるさと大使」任命式に臨み、委任状を田嶋勝正町長から授与された。
串本町では14人目のふるさと大使。町長から遠路をねぎらわれると「30分ぐらいですよ。串本ふるさと大使は夢でした」と、ショージ節の“ヨイショ”。和やかに任命式は進んだ…が、え? ショージが串本の観光大使? なんのゆかりが?
そう。ショージは愛媛で生まれ、広島に移り、育ったはずで、串本といえば、明石家さんま(60)の出生地として知られる。
「僕、釣りが好きで大阪にいる時、夏はしょっちゅう串本に来ていました。東京に移ってからも、ちょくちょく。東京から南紀白浜空港へは約1時間、そこから電車でも1時間程度。東京から2時間弱ですわ。20年前に比べると、行きやすくなったものです」
20年ほど前から、テレビ収録やプライベートで何度も串本町を訪れ、海好き芸人として認知されたことが、ふるさと観光大使の受任理由だった。
もちろん、さんまには事前に相談していた。
「さんまさんにも『実は串本の観光大使になりたいんですけど、さんまさんも串本町の生まれなんで、どうですか?』というと『わしはええわ』と即答されました(笑い)。でも応援してくれています」
ご当地ゆかりの大物さんまには、ちゃっかり内諾を得ていたという。ちなみに、串本では主に釣りを楽しむが、基本は投げ釣り。あえて大物は狙わず、自然に任せて釣り糸を垂らす。
「釣りは舞台と一緒ですよ。波もお客さんも、その日その日で違う。天気も空気感も異なりますからね。釣れなくても、ウケなくても、その日の運。人生プラス思考で、その日の経験が少しでも次につながればいいと思っています」
すべり芸で今年、還暦を迎えたたくましさのルーツは釣りにあったようだ。



