元バドミントン選手でタレントの潮田玲子(31)が、「イケシオ」コンビで知られパートナーとしてともに戦ったプロバドミントン選手の池田信太郎(34)の引退について語った。

 池田は13日に行われたヨネックスオープンジャパンを最後に引退。当日は引退セレモニーも行われた。潮田は同日更新したブログで「信太郎さんとは同じ福岡出身で子供の頃から知ってて、高校の先輩後輩!社会人になりナショナルチームで共にダブルスプレーヤーとしてお互いの活躍を見てきました!」と同郷で高校も同じ池田についてつづった。2人は2009年にミックスダブルスを組み、イケシオペアと呼ばれて注目されたが、「今思い返せば大変な4年間で、組み始めて最初の2年は結果も出ず本当にもがき苦しみました…。きっと信太郎さんも同じで本当に苦しかったと思う…」と4年間を振り返った。パートナーとなってから2年後、全日本総合バドミントン大会で優勝を果たし、2012年には世界ランキングトップ10入りや、ロンドン五輪出場も達成している。

 潮田が引退後も、池田はプロとして1人挑戦し続けたが、「歩みを止めず頑張っていたのは、後輩達の為。日本のバドミントン界の発展の為と自ら苦しい道を選んで頑張ってきたのです」と潮田。「バドミントン界に多大なる貢献をした池田信太郎さん!本当にお疲れ様でした!」と池田の長年の功績をたたえ、感謝の言葉をつづった。