映画監督の本広克行(50)が、自身が監督した2015年公開のももいろクローバーZ主演映画「幕が上がる」の続編制作をほのめかした。

 本広監督は31日、豊洲PITで行われたももいろクローバーZによるカウントダウンイベント「ゆく桃くる桃」にゲストとして出演。同イベントは、約6時間半ノンストップで、ももクロのライブやゲストを招いてのトーク、さらに10組以上のお笑い芸人によるライブなど盛りだくさんの内容で行われた。

 本広監督はイベント序盤のトークセッション「年忘れロイヤルランブル~ももいろトークバトル~」に登場。1年をエンタメで振り返るテーマで、2015年はハリウッド映画の大作が目白押しだったという本広監督の話から、「幕が上がる」の話題になった。

 同作は、ももクロが多忙な合間ではなく、2か月間映画のためだけに時間をつくり全力で挑んだことで「幸せな映画に仕上がった」という本広監督。続編に話が及ぶと、メンバーの高城れに(22)は「来年(2016年)やりましょう!」と希望。すると本広監督も「ぜひやりたいです」と真面目に同意する。続編決定と盛り上がるメンバーと本広監督に、MCの土田晃之(43)が「映画ってこんな口約束でできるもんなんですか?」とツッコむと、監督は「そういうものなんです。『幕が上がる』も、以前ももクロのトークイベントに呼ばれた際に『やろう』って話になって、本当に実現した」と告白。2013年に行われた「試練の七番勝負」というイベントで、「いつか一緒に映画をやろう」と話したことが「幕が上がる」に繋がったことを明かし、続編実現に期待を持たせた。