女優高畑充希（２４）主演のＮＨＫ次期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」（４月４日スタート、月～土曜午前８時）の“イケメン枠”のキャストが１５日、東京・渋谷の同局で発表された。俳優唐沢寿明（５２）及川光博（４６）山口智充（４６）伊藤淳史（３２）の４人が、高畑と並んで会見した。

　現在放送中の「あさが来た」で、ディーン・フジオカ（３５）が大ブレークして、注目の朝ドラのイケメン。唐沢は「最強のイケメン、唐沢寿明です。ピューン唐沢と呼ばれています」と笑わせた。及川と伊藤は、それぞれ朝ドラ初出演。及川は「主人公をサポートしたり、口説くキザな役。キザな役は苦手なので頑張ります」。伊藤は「朝ドラが決まって話したら、今までで家族のリアクションが一番大きかった。親孝行が出来ます」。

　テレビ東京系ドラマ「卒業ホームラン」で父娘役を演じて以来、５年ぶりに高畑と共演の山口は「高畑さんの充希の充は、僕から取ったと勝手に思っています（笑い）。５年ぶりですが、僕が甘えられるくらいしっかりしている」と話した。

　高畑は「イケメンに囲まれて幸せ。逆ハーレム状態ですね。楽しみです」と笑顔を見せた。ナレーションを女優檀ふみ（６１）が務めることも、発表された。