俳優風間俊介(32)が20日、都内で、公開中の主演映画「猫なんかよんでもこない。」(山本透監督)の舞台あいさつを行った。

 プロボクサーの道を閉ざされた男と拾ってきた猫が支え合って生きる姿を描く。

 風間は「僕は芝居では個性的な役に仕上げるクセがありますが、今回は日常にいる青年をやっています。猫のおかげかも。うちの母親からは『お前、今回、演技をしていない』と言われました」と笑った。また、「母は5回見ました」とも。ただ、恥ずかしくて内容の話はしていないという。この日は、原作者の漫画家杉作さんも参加した。