NHK山形放送局「NHKニュースやまがた6時」の生放送中に泣きだした気象予報士の岡田みはるさんが、今月末で同局との契約が終了し25日の放送を最後に番組を降板することになり、今後の進路について明かした。

 岡田さんは24日にブログを更新。「私は、はじめから気象キャスターをやっていたわけではないんですよ。気象予報士になって初めて携わったのは、天気アプリの開発でした」と自身の経歴を明かした。

 天候の変化で体調が左右される「天気痛(気象病)」に悩む人に向けた気圧予報アプリを作っていたそうで、「これからは、気象予報士として、天気痛の方に役立つような知識をお伝えしていくような活動もしていきたいんです」と語った。

 具体的には「気象予報士として知っていることを、文章にまとめて、何か電子書籍やアプリにしたりしたい。講演会もしたい。テレビで発言もしたい。それから、天気と健康について研究されている方や、『天気痛』の治療をされている方などに、インタビューをするような仕事もしていきたいと思っています」とのこと。

 気象キャスターについても「ご縁あれば、頑張り続けたい」とし、「ですからどうか、がっかりしたり、心配し過ぎたりしないでくださいね」とファンに呼びかけた。