Ｖ６の岡田准一（３５）が１０日、都内で開催された明治「ブルガリアヨーグルト」のイベントに参加した。同イベントは、岡田出演の新ＣＭ発表会と５月１５日「ヨーグルトの日」を記念して開催された。

　１３日から放送される新ＣＭ「研究所からの想い」編は、同社と共同研究をしている仏・パスツール研究所をイメージしたもの。岡田は「乳酸菌の可能性をどうしたら伝えられるのか、『説得力』にこだわった。自分も勉強しながらだったが、撮影は順調でした」とＰＲした。

　５月１５日は「ヨーグルトの日」だが、これはヨーグルト不老長寿説を発表し、ヨーグルトの普及に大きく貢献したイリヤ・メチニコフ博士の誕生日に由来する。この「ヨーグルトの日」記念イベントでは、ゲストに女子レスリングの吉田沙保里（３３）が登場。重量８ｋｇというブルガリア生まれのサンドバッグを持って登場した吉田は、デモンストレーションを披露。挑戦した岡田も普段鍛えているだけあって、振り回し、担いでのスクワットを難なくこなしてみせた。

　また、岡田は吉田の似顔絵をヨーグルトで作った「ヨーグルトアート」を用意。料理研究家・舘野真知子氏のアドバイスの元に作成した一品だが、会場でバナナの耳、ジャムのチーク、イチゴの髪留め乗せて仕上げた。舘野氏から「去年とは大違いですね」と突っ込まれると、「あれ？　俺、そんなにダメでした」と苦笑。吉田が「私のアドバイスが良かったんじゃない」とテンポの良い掛け合いを見せた。完成したヨーグルトアートを岡田に食べさせてもらった吉田は、「は、恥ずかしいけど、うれしい！」。「リオ五輪頑張ってください」と岡田からエールを送られると、吉田は「女子で五輪４連覇はいないので頑張ります」と宣言した。

　５月１３～１５日には、東京、ＪＰタワー・ＫＩＴＴＥアトリウムで一般来場者向けのイベントも開催されるが、ここではヨーグルトアートの実演があるほか、岡田がＣＭで着た衣装が展示される予定。「僕も遊びに行かせていただきたい。あれ、信じてないでしょう」と語った。