タレントIMALU(26)と作家羽田圭介氏(30)が7日、都内で期間限定「父の日手紙カフェ」オープン記念イベントに出席した。

 ネットアンケートで「父親だったらいいなと思う有名人ランキング」で明石家さんまが1位を獲得したことを聞かされたIMALUは、「家族として単純にうれしいです。でも私からしたらテレビで見るくらいがちょうどいいかな」と笑顔を見せた。さらに「皆さんもそうだと思いますが、父の日は母の日よりも印象が薄いです。家には父の日を祝う習慣もなかったので、こういうきっかけでもないと何かすることはないです」と話した。

 この日は羽田氏のアドバイスを受けた上で用意した手紙を朗読したが「恥ずかしい。本人もいないし」と照れくさそうだった。10分で書いたというIMALUの手紙を聞いた羽田氏は、「1時間かけて書いた手紙を3日ほど寝かしてから読み返して、余計な部分を削ったんじゃないかって思いました。まとまっていて、文才がありますね」とベタ褒めだった。

 「今回自分で手紙を書いてみて、メールやSNSでは伝わらないものが手紙にあると思いました。自分で引くくらい漢字も書けなくなっていました。手紙を書くということは相手のことを思いながら書くし、自分の事も振り返られるので、ぜひ皆さんもこれをきっかけに手紙を書いてみてください」とコメントした。

 同カフェは「父の日に手紙を書こう」という趣旨で、渋谷「ジンナンカフェ」に今日7日から18日までの12日間、期間限定でオープンする。期間中、人気作家小池ふみ氏デザインの「父の日限定レターセット」の販売や「父の日ラテ」の提供、そして手紙の執筆コーナーも用意されている。