各界の最もすてきなお父さん「ベストファーザー」に贈られる今年のイエローリボン賞にタレントのユージら6人が選ばれ、8日、都内で授賞式が行われた。

 ユージは子育ての原動力は妻にもてたいからとし、「夫婦生活がハッピーなことが、子どもたちもハッピーになれる秘訣(ひけつ)ではないか」と話した。

 米大リーグ、ボストン・レッドソックスの投手上原浩治は会場に寄せたビデオレターで「目標はベストファーザー賞と言ったことがあるので、すごくうれしい」とコメントした。

 長男が誕生した2012年に育児休暇を取り、今年4月には第2子の長女が誕生した三重県知事鈴木英敬氏は「地元では会食の2次会に行かない、なるべく子どもと一緒にお風呂に入ると決めている。日々、子の成長の記憶を更新していくことが大事だと思う」。

 ほかの受賞者は円谷プロダクション社長の大岡新一氏、遠州茶道宗家の13世家元小堀宗実氏、プロレスラーの棚橋弘至。同賞は日本メンズファッション協会などの主催で35回目。