落語家桂歌丸(79)が27日、報道各社にファクスで、腸閉塞(へいそく)治療で入院、治療に専念することを発表した。

 発表によると、正式な病名は「上腸間膜動脈症候群(十二指腸狭窄(きょうさく)症)」で、治療方法はこれからの検査で決定するという。入院期間は検査次第のため、高座、テレビ収録は休む。

 8月11日からの国立演芸場8月中席での復帰を目指す。ファクスは歌丸の直筆のサイン入りで「また皆さまのもとにすぐに戻ってまいります」と締められている。

 歌丸は昨年6月に腸閉塞と診断され入院しており、一時は体重が30キロ半ばに落ちるなどした。