放送作家の鈴木おさむ氏(44)が、強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された俳優高畑裕太容疑者(22)について、母で女優の高畑淳子に対する「子供としての責任もある」と自身の考えを述べた

 鈴木氏は25日に更新したブログで、「高畑裕太…容疑者と書かなきゃいけないことが辛いのですが」と、ドラマやバラエティー番組などで活躍していた同容疑者が不祥事を起こしたことを残念がった。

 「もし、これが自分の子供だったら・・・とも考える。元気に健康に育ってほしいと言う思いと・・・そして誰かを傷つけるようなことはしてほしくないと強く願う。もちろん、高畑淳子さんも、強く強くそれを願って育てたんだろうけど」と自身も親としての立場から母の淳子をおもんばかり、「一体、どうしちゃったのか・・・」と、裕太容疑者が母や周囲の人々を裏切る事件を起こしたことに対する動揺をうかがわせた。

 「大人になっても子供は子供。子を育てるということの難しさも、感じる」と鈴木氏。今回の事件をめぐり、母・淳子の子育てに対する批判的な声もあがっているが、「子供として生まれてきた以上、子供としての責任もあるのだ。だから、自分も父と母の子供として生まれてきたと言う責任があるのだなと、思う。親としての責任もあるけど子供としての責任もある」とつづった。