元モーニング娘。の加護亜依(28)が23日、東京・港区のライブレストラン「六本木クラップス」でライブを行い、妊娠していることを発表した。

 今年8月2日に39歳の会社経営の一般男性と再婚。同下旬に妊娠が分かったという。「旦那さんは泣いて喜んでくれた。性別はまだ分からない。どっちでもいいです」と笑顔で話した。前夫との間にもうけた4歳の長女も、来春予定の出産を楽しみにしている。

 モー娘。の仲間では辻希美に報告した。「おめでとうと言ってくれた」。

 この日は、約100人を前に約2時間でシングル曲「no hesitAtlon」や、ジャズの英語曲、フレンチポップスなど15曲を熱唱した。

 最初のあいさつで「私事ですが結婚しました」と再婚を生報告。「おめでとう~」の声がかかると「『おめでとう』と言われることがこんなに幸せだとは思わなかった」と感謝した。

 質問コーナーでは、長女と自分が似ているところを聞かれて、「面倒くさがり屋のところ」。食事の後で歯磨きが面倒な時に「歯間ブラシでシーシーしている」と告白。司会者から歯間ブラシの不快なにおいを指摘されると、「そうそう。くさい、くさい」とぶっちゃけトークで笑わせるシーンもあった。

 また、モー娘。時代の尊敬する先輩の名前を聞かれると「やぐっちゃん(矢口真里)」と即答。かつて、本番でソロパートが歌唱できずにメンバーから怒られた際、矢口がかばってくれたという。「その人に『あなただって最初は歌えなかったでしょ。こうやって成長するのよ』と言ってくれた」と振り返った。

 加護は今年に入ってから新たな所属事務所と契約。妊娠が判明したが、今後とも芸能活動を続けていく。