第29回東京国際映画祭が25日、東京・六本木で開幕し、女優佐々木希(28)が25日、SUPER JUNIORイェソン(32)主演映画「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」(11月3日公開、朝原雄三監督)の舞台あいさつに出席した。黒のベルベット地のドレスで、足から下がシースルーというセクシーな姿で登壇し、「今年の流行がベルベットを使ったレースなので」と説明。イェソンは「今、気づいた。ドキドキです」と急に赤面し、ファンから「かわいい」と歓声を浴びていた。

 勤務する旅行会社から韓国語の習得を命じられたシングルマザー(佐々木)と、会社が倒産して途方に暮れる男性(イェソン)から韓国語を教わることから始まるラブストーリー。

 作品の見どころを聞かれた佐々木は、沖縄が舞台ということもあり、「日本の文化、沖縄のすばらしさを世界中に知ってもらいたい。これを見て、日本に来る際に参考にしてもらえたらいいなと思う」と、国際映画祭らしく世界へPRした。

 映画祭は11月3日まで、六本木、台場など都内で行われる。オープニング作品はメリル・ストリープ(67)主演の「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(12月1日公開)、クロージング作品は松山ケンイチ(31)主演の「聖(さとし)の青春」。