元宝塚紫吹淳(48)とシンガー・ソングライター南部なおと(66)が6日、都内スタジオでデュエット曲「この愛よ、いつまでも」(3月1日発売)の公開録音を行った。

 同曲は作詞湯川れい子(81)、作曲南部によるデュエットラブソング。南部がラジオ番組で湯川と共演したのをきっかけに、作詞を依頼。これまで熟年層応援曲を手がけてきたが、湯川からはデュエットラブソングを薦められたという。「数々のヒット作を手がけてきた先生ですから、素直に従おうと思いました」。

 紫吹を指名したのは南部だった。「憧れだったのですぐに浮かんだ」という。一方指名された紫吹は「私でいいのかなと思うと同時に歌えるかが心配でした。宝塚でも、どちらかというと歌は(笑い)」。紫吹にとって歌謡曲は初挑戦。「ドキドキしたけど、すばらしい楽曲なのでたくさんの人に聞いていただければ」とアピールした。

 公開録音では2人で目を見つめ合いながら歌うシーンも。「ドキドキして、歌詞を忘れそうになった」と南部は感想を話した。

 バレンタインデーについて紫吹は「ここ数年本命はいない」と話したが、「この曲をきっかけにダーリンができたらうれしい! 妄想にならないようにがんばります」と話した。