日本テレビ系列の連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日曜午後10時30分)の14日第4話の平均視聴率が8・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第3話は8・4%だった。

 同作はモンスター小説の名作「フランケンシュタイン」の物語をベースに、現代に置き換えた、怪物と人間のせつないラブストーリー。綾野剛(35)が、100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しい怪物を演じ、二階堂ふみ(22)演じるヒロインに恋をする。

 第4話は、津軽(二階堂ふみ)の苦悩を感じた深志研(綾野剛)は、再びラジオの悩み相談に投稿する。“フランケンシュタイン”の悩みに答えてほしいと頼まれた鶴丸(柄本明)は「相手の生命力を引き出すために、恋をしなさい」と勧める。その放送を聞いた深志研は、津軽に告白。しかし津軽は拒絶する。どうしたら津軽を救うために喜ばせることができるのか。苦悩する深志研は、仕事中、事故に遭ってしまう、という内容だった。