日本テレビ系「news every.」などの天気予報コーナーに登場する人気キャラクター「そらジロー」の“正体”を生みの親が告白し、ネット上で驚きの声が上がった。

 18日放送の同局系「1周回って知らない話」では、「そらジローって何の生き物?」という疑問が取り上げられ、そらジローの生みの親でかつてお天気コーナーを担当していた女性プロデューサー林恭子氏がVTRで登場し、誕生の秘話を明かした。

 そらジローが初登場したのは07年で、当時はゆるきゃらブームだったことから「それに便乗しようかな」と思って発案したという。デザインについては、キャラクターを決める番組の会議で当時の男性ADが提案したデザインが採用されたと明かした。

 さらに林氏はそらジローの正体について「ニワトリ」説を否定し、「お天気が好きな怪獣」だと笑って告白。名前の由来については、「タローじゃない。タローっていう正面切った名前じゃなくて、ちょっと脇にそれた『ジロー』にした」と、直感で決めたことも明かした。

 そらジローが「怪獣」であったことに、ネット上では「ニワトリだとずーーーっと思ってた(笑)」「怪獣だったのか」など驚きの声が上がった。