マラソンとヨットによる世界一周「アースマラソン」に挑戦中の間寛平(60)が13日深夜、前立腺がんの診断を受け、注射や薬でホルモン治療を続けながら15日からマラソンを再開することを発表した。08年12月に大阪をスタートし、現在トルコ・アンカラを過ぎた地点まで到達しているが、陸路はまだ1万キロを残している。日本人医師を含む3人の医師が、マラソンで病気が進行することはないと判断した。

 寛平は「1日も早くゴールして、病気を治すように頑張って帰ります。僕以外にも大変な病気の方もいてると思うんですけど、みんなも頑張ってください。僕も頑張ります」などとしている。

 [2010年1月14日9時26分]ソーシャルブックマーク