覚せい剤を使い、自宅に大麻を隠し持ったとして、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた東京都板橋区の元モデル高橋歩美被告(26)に東京地裁立川支部は26日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 池本寿美子裁判官は「薬物に親しんでしまっている」と指摘する一方、「現在は地道に働いている。今回は更生の機会を与える」と述べた。

 判決によると、高橋被告は8月27日ごろ、東京都新宿区で覚せい剤を吸引し使用。同29日に板橋区の自宅で大麻を所持した。