NHKが28日夜に放送したロンドン五輪サッカー女子1次リーグ、日本-スウェーデン戦の平均視聴率が、関東地区で前半24・3%(関西20・1%)、後半30・2%(同28・4%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は40・1%(同38・6%)で、関東、関西ともに試合終了直前のロスタイムに記録した。

 29日深夜にフジテレビ系で放送された男子サッカーの日本-モロッコ戦は9・2%(同8・7%)だった。

 また、NHKが29日夜に放送した柔道男子66キロ級の予選は、平均視聴率19・8%(同17・6%)。判定が覆った海老沼匡の準々決勝の試合では、最初の判定が出た同9時31分に瞬間最高28・5%。関西地区では、再判定の結果が出て、相手選手が畳から下りようとした同9時35分に27・6%の高視聴率を記録した。

 28日午前5時からNHKで生中継された開会式は24・9%(同21・4%)だった。